第2回 自閉症・発達障害啓発フォーラムinにいがた アンケート結果


世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間2010
第2回 自閉症・発達障害啓発フォーラムinにいがた 「じょぶ・ジョブ・JOB」

日時
2010年4月3日(土)
会場
新潟市プラザホール

【プログラム】

  1. オープニング - ピアノ演奏
    ショパン「英雄ポロネーズ」
    石月 誠人さん(16歳・県立月ケ岡養護学校高等部)
  2. 基調講演 - 「発達障がいの理解と支援」
    講師
    有川 宏幸 氏(新潟大学教育学部 准教授)
  3. インフォメーション
    新潟市発達障がい支援センター「JOIN」
    新潟県発達障害施策からの現状報告
  4. パネルディスカッション - 『じょぶ・ジョブ・JOB』
    2010年のテーマ「就労支援」
    コーディネーター
    平野 英明 氏(元・新潟県立高等養護学校 進路指導主事)
    パネラー
    久保田 健 氏(「ぷれジョブ新潟」連絡協議会 事務局)
    佐藤 将人 氏(元・障害者就業・生活支援センター「アシスト」センター長)
    佐藤 真智子氏(新潟テクノスクール ワークサポート科 訓練指導員)
    ゲスト
    金子 忍 氏
    O(オー)氏

アンケートのまとめ

参加者
総入場者数 412人
オープニング(ピアノ演奏) 109人
基調講演 130人
インフォメーション 131人
パネルディスカッション 121人
パネル展示 107人
アンケート回収数
135枚(回収率33%)
所属
教育部門 34人
幼稚園 3人
保育園 3人
小学校 7人
中学校 5人
高等学校 1人
特別支援学級 4人
特別支援学校 7人
その他 4人
行政機関 24人
教育 1人
療育 5人
保健 2人
福祉 12人
労働 2人
その他 2人
保護者 36人
その他 33人
所属未記入 8人

ご感想を自由にご記入下さい。

【教育関係者】
幼稚園
  • 有川先生のお話は全く長さを感じさせないものでした。この方のような専門家に相談できる窓口(インターネットでもtelでも週1回の勉強会でも)があればどんなに心強いかと思う。後手は時間が短かったので、勇気を出してお話を聞かせて下さるゲストの方の時間がもう少し欲しかったです。時間が短いなか、テクノスクールの佐藤さんの進め方が素晴らしく、後手、一番ほっとしました。
保育園
  • 講演はとても分かりやすく、参考になりました。ただ、サリーとアンの事例は「ここ」に入れたとあり、赤い指示(ステッキ)が良くわかりませんでした。箱か、かごとか具体的な説明が欲しかったです。(これは私にとってです)パネルディスカッションは資料としては助かりましたが、なぜパワーポイントを使うのでしょうか。パネラーの二人の方々の今の気持ち、会場に伝えたいことをもっと手短に、毅然として伝えて欲しかったです。特に前半部分、パネルディスカッションの基本をはずれていて本当に残念です。ゲストのお話をもっとお聞きしたかったです。お二人のお話、ほんとうに身につまされました。ありがとうございます。このような会に参加でき、感謝申し上げます。大会の開催、ほんとうにありがとうございます。
  • 保育士として障害のある子と生活しています。この子たちの将来へつながるよう、今の段階からの1つの書類(成育歴等わかるものから次々加えていけるもの)の大切さを感じます。最終的には社会に出て仕事等できるように向けていくことが大切なのだと思いますが、もっともっと地域の協議会での話し合いが実現に向けられるとよいと思いました。有川先生の4等分するは本当にそうだと思いました。発達障がいという捉え方が10年前以前は確実に育て方を間違ってたのだと感じました。今からでもその子にあった育て方をしていく必要を感じました。
小学校
  • 基調講演は中に体験の時間もあって大変分かりやすく、また楽しいお話でとても良かった。教師として1/4しっかりがんばりたいと思った。パネルディスカッションは実際の活動内容の紹介で、とてもよく分かりました。知的障害がない方々だったので、自分のことを思い出して説明できたことが本当にすばらしいと思いました。現在担任をしている小学生がもう少し成長したら、このお二人のような経験ができたらいいなぁと思いました。
  • 高校受験・大学受験をする人が増えています。LDの方の場合、能力はあっても少しの配慮が足りないために、本来の力が発揮できないことが予想されます。県・国レベルで受験の時の特別な配慮がされているのか、とても気になります。このことについての対策.情報が欲しいです。
  • 当事者の基調な話をもう少しお聞きしたかったです。いろんな立場の熱い思いが強く伝わりました。教育にたずさわる者として、一生懸命やっていきたいです。
中学校
  • 盛りだくさんの内容でした。パネルディスカッションで発達障がいの方の金子さんやOさんの話を聞くことができたことはよかったです。テクノスクールで就労援助をしていることは知りませんでした。このような取り組みはすばらしいと思います。もっとたくさんの人が就職できるといいですね。「ぷれジョブ」の詩も素敵でした。
  • 就労支援の現状、当事者の皆様の生の声が聞かれて、とてもよくわかりました。
  • 大変勉強になりました。五泉市にもぷれジョブができることを願っています。
高等学校
  • ピアノ演奏は大変上手でした。音を楽しんだ時間となり、これからもっと上手になられるだろうととても楽しみになりました。立派でした。有川先生の講演は分かりやすく理解を深めた気になりました。パワーポイントがすばらしい、よくできていました。JOIN−がんばれ!!RISEもがんばれ!! 相談ファイル−見てみます。
特別支援学級
  • 石月誠人さんのピアノがすばらしかったです。ありがとうございました。限られた時間でのプログラムで調整が大変だったと思います。4.のパネルディスカッションにもっと時間があればと思いました。佐藤将人さんの話も具体的なので、もっと内容をお聞きしたいと思いました。また、質問を受ける時間を取った方が良いと感じます。新大の有川先生のお話は楽しく、意義あるものと思いますが、現場の人間や親御さんはすでに知っていることなので、もう一歩ふみこんだ内容をお話いただいてもよかったと思います。最後のほう、時間が足りなくて残念でした。テクノスクールの佐藤真智子さんのお話、Oさん・金子忍さんの話をもっと聞きたかったです。社会に発達障がいへの理解が深まり、就労の場が広まるよう、私たちが行動し支援していきましょう。
  • 高等学校の教員を目指しています。発達障がいのある方々が住みやすい社会の実現のためにできる限りの努力をしていきたいと思っています。特に学校を卒業した後の就労、余暇の過ごし方が大切だと思います。今後も勉強していきます。ありがとうございました。石月さんのピアノ、最高でした!
特別支援学校
  • 自閉症の方々と関わりをもち始めて1年。啓発活動の大切さを身にしみて感じています。勉強になりました。今後もより広く理解が得られるように、私も頑張りたいな、と思いました。
  • 各関係者、機関の方々が集まるフォーラムで勉強できる機会がとても大切だとあらためて感じれた。今後も是非参加したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。障害のある方のため、みんなの社会のため、力を合わせてよりよい社会にしていきましょう。
  • 内容が多く、全体に時間が足りなく、1つ1つもう少し時間があるとよかったと思います。パネルディスカッションに最も興味があったのですが、本人ゲストの話が聞けてよてもよかったです。就労支援がテーマでしたが、2人のゲストから感じたことは一般校における就労支援と小学校段階からキャリア教育が必要だということです。(私は教員なので)今日のゲスト2人は就労に結び付いた方でしたが、きっと高校を卒業しても大学を卒業しても就労につけない方がとてもたくさんいるのではないでしょうか?そのためにも学校(教育現場)がはたす役割は大きいと思います。学校も変わらなければダメですね。今日はありがとうございました。来年もこのフォーラムを楽しみにしています。
  • 基調講演の内容が、今回のテーマにぴったりという感じでした。体験を交えた講演でとてもよかったです。就労支援がテーマだったので、それについてもふれてもらえるとさらにありがたいです。ピアノ演奏、感動しました。すばらしかったです。パネルディスカッションは内容が充実していてよかったです。時間が足りず、もう少し話が聞きたかったです。特に当事者の方々の話がわかりやすく、興味深かったです。
  • 就労支援、本当に大切な内容だと思います。短く、コンパクトにたくさんの内容をまとめるのに皆さんご苦労されていたようなので、もう少し長めの時間設定でも良かったかと思います。
その他
  • 発達障害についての講演は現実に即した内容で聞きやすかった。また具体的な支援の方法も例示され、参考にしたいと思った。(幼児教育科教員)
  • ぷれジョブについてとてもわかりやすかったです。定例会、出てみたいと思います。パネルディスカッション、とってもすばらしかったです。金子さん、Oさんの話は具体的で心打たれ、もっと理解したいという気持ちになりました。佐藤先生との信頼関係の深さも見てよく伺えて、ジョブサポートのすばらしさが伝わってきました。すばらしい会をありがとうございました。支援者としては「親の声」もあわせて伝えてみては、と思います。学校や保育園の先生にはもっとこういう場に来てほしいですね。(民間 学習・発達支援者)
  • 有川先生の基調講演、分かりやすくてこの障害への理解がすすみました。是非、障害のある方々に関わる多くの方々にこうした知識・情報、エビデンスに基づいたアプローチ法等をひろく伝えていただきたいと思います。特に支援者に対してのこうした講習や講座、ワークショップは重要であると思います。また、行政(県・各市町村)がコーディネーターとなってチーム・アプローチを推進されること、大いに期待します。縦割りの枠を取り払う仕組みも積極的に作って下さい。(大学非常勤講師)
【行政機関】
教育
  • オープニングの演奏に感動しました。講演会・パネルディスカッションで具体的な支援や事例等を示していただき、より詳しく知ることができました。主催の皆様、ありがとうございました。
療育
  • パネルディスカッションは時間が短く残念だった。実際の当事者さんの話はめったに聞く機会がないので、その部分の時間がもっとあるとよかった。全体には参考になる話が多く良かった。
  • 盛りだくさんすぎて最後が途切れてしまい残念。ピアノ演奏はとてもよかったです。ご本人たち、親御さんの登壇はすばらしかったです。胸をはってステージに上がれる時代になったのだと思いました。
  • いろんな関係者・地域の人に理解してもらうフォーラムでした。これからも県内(新潟市)だけではなく開催していただきたいと思いました。これからも続けて下さい。
  • ピアノ演奏に感動しました。素晴らしいですね!希望と努力を実感しました。有川先生の話はわかりやすくこれから何をやっていけばいいのか少しつかめたような気がします。
保健
  • パネルディスカッションでご出演の当事者の方の勇気に敬意を表します。
  • 久保田氏の朗読されたぷれジョブってなに?の内容が心にしみました。子どもから見た親への思い… 地域力さえ構築できること… ぷれジョブの大切さが実感できました。
福祉
  • 理解しやすく聞くことができた。もう少し進んで欲しかった、具体的に。
  • 基調講演は体験つきでとてもわかりやすく、地域の人や子ども達にも伝えられるとよいと思いました。パネルディスカッションではOさん・金子さんの話が聞けてよかったです。ぷれジョブについてもイメージしやすく、よくわかりました。
  • 幼児期から成人にかけての長期的ケアの重要性を感じた。地域での取り組みに力を入れていきたいと思います。
  • しょうがい者の方の話をもっと時間をかけてきいてみたい。
  • 有川先生のお話は聞く方の身になって内容を吟味してあり、眠ることなくわかりやすくありがたかったです。
  • 自閉症・発達障害のフォーラムに参加して良かったと思いました。あまり知る機会がなかったので、理解が少しわかったように思います。福祉の仕事をしているなかで、一番わかりにくい分野でもあったので、今後お役にたてたら支援していきたいです。資料もありがとうございました。Oさん・金子さんのお話で自閉症・発達障害の方のどういうものかがわかりやすかったです。
  • 充実したフォーラムでした。特に有川先生のわかりやすい講演は啓発にふさわしい内容でした。どの子にとっても支援の必要性はあります。(ハンディがあってもなくても) この世に生まれてきてよかった!!と心の底から思える人間社会のために… 来年以降もぜひこのようなフォーラムを開催して下さい。 枠内(障がい名)にはめこんで考えるのでなく、1人1人の特性は違う!ということを理解するのが大切。
労働
  • パネルディスカッションでテクノスクール卒業生のお二人のお話を聞けたのはとても興味深く聞かせていただきましたが、テーマの就労支援とは少し話が異なっているように思いました。別枠で時間をとって当事者からの提言などとしたほうが良かったのではないでしょうか。
【保護者】
  • 有川先生の話は体験しながらの話を聞くことがとても良かったです。パネルディスカッションのOさん・金子さんのお話をもっと聞きたかったです。いろんなことが伝わってきました。
  • 基調講演は分かりやすく良かったです。パネルディスカッションでご本人の声をもう少し聞きたかったです。
  • 啓発フォーラムありがとうございました。学校で理解・意欲に欠けた担任や校長との関わりでエネルギーを消耗する日々ですが、少し遠くを見ると力強い活動をしている方々がいることに励まされます。大勢の方に聞いて欲しいと思います。
  • 有川先生の講演、すごくわかりやすくよかったです。広汎性発達障がいの子ども(男・22才)診断を受けて2年。まだまだ勉強不足。先生の話は本当に分かりやすく、もっと勉強しなくてはと思っていた私には助かりました。ライズ・障がい者職業センター・ワークトレーニング、現在は就労移行支援と進んできましたが、今はスタッフとの言葉の行き違い?心を閉ざしています。生活リズムだけは崩さないように医師とも話していますが、頑張れとも言えず実習に行けることをただただ待っている状態です。皆さんの話は勉強になります。ありがとうございました。
  • これから子どもに関わっていくことに大変参考になりました。ありがとうございました。
  • 娘(22才)が広汎性発達障害じゃないかと言われたのがつい2〜3年前。本人が知ったのは半年前。それまでは大きくなったら成長するだろうとか出来ないことを本人のがんばりが足りないと思っていたが、親の私が変わらなきゃと思いいろんな学習会に参加するようになった。娘をサポートしてくれる人がこんなにたくさんいるのに感動した。
  • とても為になりました。「ジョブの詩」心に響きました。恥ずかしいですが、泣けてきました。子どもと共に前向きに生きていけたらと思いました。ありがとうございました。
  • 見えるもの、聞けることがわからない。伝えなければ誰も内面は分からない。形になるのは結果だけ。”努力は裏切らない”それはウソでしょう。普通なことは単にその人の基準でしかない。少数派のことは伝わる人が少ない。あきらめずに伝え続けるしかないのでしょうね。今後も頑張って欲しいです。私には何ができるだろうか。皆がそれを考えられるよう、知ってもらえることが大切なのでしょうね。
  • アスペルガーの方本人のお話が聞けてよかった。有川先生のお話もわかりやすかったです。
  • ゲストの2人は迫力があった。2人を呼んで話してもらったことは価値があったし、すばらしい。
  • 内容については非常に充実しており良かったが、パネルディスカッションのメンバーそれぞれが基調講演にふさわしい方々でもったいなかったです。来年もぜひ充実したものをお願いします。
  • ぷれジョブの情報が聞けて良かった。私の住んでいる地域にはまだないので、ぜひ立ち上げてもらい、参加させたいと思った。親の会等どこにも所属していないので(子どもは発達障害 男児中1)どこかに所属したいと考えている。より多数が参加するパネルディスカッションをもっとみたい。いろいろな障害を持っている人がいるものだ。
  • 発達障害についてはじめて講演を聞くことができました。私の息子は統合失調症の病名ですが、今は寛解の状態です。もともとは発達障害から悪くなったと思われます。息子が学生の時はまだこのような情報はいっさいなく、何もできず病気になってしまいました。今は本人のことを理解し、今後就労ができるようにと考えています。とても明るく元気な人達がたくさんおり、楽しく参加できました。
  • 発達障害者ご本人2人のお話が聞けて良かったです。
  • 演奏もよかったし、とても勉強になりました。
  • ありがとうございました。アスペルガー症候群の娘を持つ母として暗い道のりを歩いてきました。今日のフォーラムに参加して、少しだけ明るい光を見ることができました。
  • 初めて参加しましたが、とてもよいお話に感動し、勇気ももらいました。参加してよかったです。パネラー・ゲストの方のお話をもっと聞きたかったです。
  • もっと大きな会場で開いていただきたいと思います。実際遠くから足を運んだのにも関わらず帰られた方もいらっしゃると思います。
  • 当事者の話を聞かせて頂き参考になりました。29才男子の母親。生まれたその時から他のお子さんとの違いがありましたが、アスペルガーと診断を受け、安心した部分があります。講師の先生の話を一度お聞きしたかったので今日は喜びを感じました。これからもこのような機会がありましたら参加させて頂きたいと思っています。
  • 私も自閉症児をもつ母です。明るい未来が少し見えてきました。これからも頑張れる気がします。ありがとうございました。
  • 有川先生のお話がたいへんわかりやすくおもしろかった。正直ほとんど分かっているお話だったが、とてもひきつけられるものがありました。久保田健氏のぷれジョブってなあに?の詩、母親に関してのところ、涙が出ました。地域との関わりは本当に薄く、私もぷれジョブを通し、このような地域関係をもてるようになれるといいなと思いました。ゲストO氏の一生懸命なお話に感動しました。
  • 基調講演がとてもわかりやすく、今日参加できなかった家族の者にも説明しやすい表現が多く、大変ありがたかった。学校関係は幼・小・中は理解が深まってきているものの、高校・大学等はまだまだなので、今後理解が広がっていってほしいと思います。ゲストのお二人のお話は理解するうえで非常にリアルで参考となった。新潟県も理解・支援体制が広がってきて嬉しいです。
【その他】
  • 消化不良。36歳の私は現在のあらゆる支援チャンネルがないまま、学齢期・青年期を過ごして、家族がいながら支援放棄の状態。こうなったら就労よりも生活保障をして発達障害者の「人としてまっとうに生きる権利」を守ることが今は最も大切なはず。(アスペルガー障害(+2次障害で抑うつ病)の当事者・にいがた温もりの会)
  • 石月さんの演奏には感動しました。基調講演ではあまり知識を持っていなかった私に大変参考になりました。またどのように支援したらよいかも具体的で分かりやすかったです。地域が大きなキーワードだと感じました。保護者の方(本人はもちろん)が素直に社会参加できる地域社会であってほしいです。(一般(企業))
  • 内容・伝え方・キャラクター等みんな違っていましたが、すべて伝わりやすいメッセージでスタッフの皆さんのさりげない振る舞いも含め、みんなが良かったと思います。当事者のお二人につきましては大変ごくろうさまでした。関係者の方においてはお二人への終わった後の感じ方のフォローをお願いいたします。(医療機関MSW)
  • 私は日頃障がい福祉サービス(主に知的障害)事業所の職員として働いています。今回たくさんのお話を聞かせていただくなかで、いかに自閉症や発達障がいに対して自分の理解・知識がなかったか思い知りました。これから職場の中で広めていきたいと思います。(障がい福祉施設職員)
  • 発達障がいのことをより詳しく理解することができ、勉強になった1日でした。実は私も軽度の発達障がいの疑いがあり、発達障がいの就労支援・生活支援に大変興味をもってましたので、非常にいい機会に恵まれたと思いました。今後もセミナーや発達障害者支援(就労・生活など)の情報をインターネットや広告(リーフレット・パンフレットなど)を利用して発信していただけるとありがたいです。(三条・新潟地域若者サポートステーション利用者)
  • 支援ワーキングチームのなかに医療・教育・福祉・労働、他に常に地域とあるとは云われていますが、真に地域の中の具体的支援者として民生委員を必ず入れていただき連携活動を呼びかけて下さい。(「チームアプローチのすすめ」作成の上にも)(市 民生・児童委員)
  • 私は将来、障がい児に関わる仕事に就きたいと思っているので、有川先生のお話はとてもためになり、また楽しかったです。(自閉症児の兄弟)
  • 自閉症・発達障害であるという自覚がない、そもそも知識がない、そうかも知れないと思いつつ受け入れられないといった状態のまま社会に適応できない、人と上手くつきあえない、仕事が長続きしない等の悩みを抱えている人も多いと思われます。そういう人たちが頼れる場所づくりも必要ではないかという思いを強くしました。(社会福祉士)
  • すばらしかった、特にオープニング・基調講演。パネルディスカッションは当事者の話がもっと聞きたかった。閉会式での母の話がすばらしかった。(社会福祉法人理事長)
  • すごく盛りだくさんで勉強させていただきました。(スクールカウンセラー)
  • 現在教員を目指して勉強中です。今まで発達障害・ADHD・学習障害など教科書などで読んで知識は少しありましたが、実際に体験することができ、どのような支援が必要なのかということや、本当に支援を必要としているんだということがわかりました。ありがとうございました。(大学院生)
  • 1.当事者からの発言がもっと聞きたかった。(時間の制限上やむをえないとは思いますが) 2.有川先生の講演がわかりやすく、実演(実習?)も納得できるものであった。 3.年1回だけでなく、こういった試みが各地で持続的に実施されるとよいですね。(お手伝いできることがあれば、参加させていただきたいと思います。)(大学教員)
  • 石月さんのピアノ演奏を聞いてすごく心地よい気持ちになりました。会場全体の雰囲気も一体になれたような気がしました。私もピアノを弾くけれどもあんなに暗符することはできないと思う。すごいなあと思いました。強弱や曲の流れが”石月さんの曲”になっていてすてきでした。とても素晴らしい演奏をありがとうございました。有川さんの講演は実際に手をつかってみたり数字を覚えてみたり、こちら側の実践があったので楽しみながら知ることができてとても良かったと思いました。個人的に関西系の先生のお話はイントネーションや話し方がすごく魅力的でわかりやすい授業をしてくださるので好きです。今日の講演も短い時間にポイントをわかりやすく教えてくださりとても勉強になりました。ありがとうございました。(大学生)
  • 障害をもった人の理解と接し方について、自閉症・発達障害・知的障害も通ずるものが多くあることを知り、勉強になりました。障害をもった人々のひとりひとりの輝きがそのままこの世のこの地域の光となる、そんな近未来が見えてきた。そういう感想を持ったことがとてもうれしいです。できるだけ座席を確保していただいた運営もステキでした。お疲れさまでした。ありがとうございました。(手をつなぐ育成会会員)
  • 新潟の様々な発達障害をもつ人に対する支援の現状を知ることができ、大変勉強になりました。参加してとても有意義な時間をもてたと思います。ありがとうございました。(新潟大学大学院生)
  • 多くの方の参加がある。大盛況に会がおわったこと。関心をもつ方、支援者が増えていること。現在私自身が支援者として行っていることがよい方向に向いていること(みな喜ぶ方向をむいているよね)。これらを確認など出来て良かったです。 今後も多くの人と仕事をしていく中でできること・していくことが増えていけばいいと感じました。今後ともよろしくお願いします。(はまぐみ小児療育センター 小児科医師)
  • 「本人から学ぶ」原点を常に忘れずにいたいと思います。(福祉関係職)
  • オープニングの演奏はとても素晴らしかったです。無料でピアノコンサートを聞けてよかったです。有川先生の話はご本人さんの困り感の理解と「だからこうするといい」ということを具体的に知ることができ、とても有意義でした。パネルディスカッションでは当事者の方の話を聞けて良かったです。もっと実際に働いてこういうところが大変だったがこういう工夫をして(支援を受けて)のりきった」という話が聞けるとよかったかなと思いました。(福祉事業所(相談支援事業所))
  • 第一回にも参加しましたが、非常にスケールアップした印象を受けました。石月さんのピアノ、有川先生の講演は非常に素晴らしかったです。インフォメーションは不要だと思う。パネルディスカッションは素晴らしい内容であるがテーマと発表者の人数をしぼったほうがより内容が明確になってよいと思う。それぞれ内容は良いのに全体すべてが消化不良に感じてしまった。もっと時間をとってもよかったと思います。(福祉事業所職員)
  • 発達障がいについてわかりやすく講義が行われ、身近に感じられました。是非また参加したいと思います。(福祉施設職員)
【所属未記入】
  • ぷれジョブの存在を知り、参加したいと思いました。