政令市新潟の教育ビジョンと特別支援教育の展望 パートII
〜サポート体制の推進 この1年 ハートフル相談室から〜
- 日時
- 2007年2月17日(土)
- 会場
- 新潟市総合福祉会館 5階 大集会室
- 講師
- 中川 一之 氏 (新潟市教育委員会 学校指導課 指導主事)
- 定員
- 100名
- 対象
- 教師、介助員、保育士、保護者など
- 主催
- NPO法人にいがた・オーティズム
- 後援
- 新潟市教育委員会
本日の学習会に参加されての感想をお願いいたします。
【通常学級担任教諭】
【特別支援学級担任教諭】
- 最近の情報を聞くことができて勉強になりました。
- 新潟県の特別支援教育のイマがよくわかりました。(現状も課題も)
はがゆいのは、これだけ“大切なこと”が見えてきているのに、国や予算や人を使わないで特別支援を推進しようとしているということ。ボランティアでなく、ちゃんと予算をまわして欲しいものです。
- 新潟市のビジョンについて説明があったのは大変ありがたかった。自校でできることをできることから取り組みたい。
- とても参考になりました。
- サポート室の体制、お考えを中川先生より生の声で聞かせていただき、とても勉強になりました。
- 様々な立場の方たちの、様々な意見、悩みを聞き、参考になりました。ありがとうございました。
- 質疑に関して、丁寧に答えていただきありがとうございます。
- 中川先生のお話は、現場を長く経験されている方の、市全体の特別支援教育をどうサポートするかのお話だったので、とてもよく分かりました。
【養護学校教諭】
- 中川先生の実践に基づいたご講演、とても参考になりました。
- 保護者の方々と教育関係の方々が、それぞれの立場で考えを交わう大切な機会でした。ありがとうございました。
- 新潟市政令市移行にともない、教育・特別支援教育に力を入れるということで、どうなっていくのか知りたかったので、中川先生の話はとても参考になりました。
- 新潟市の今後について知ることができてありがたかったです。県立校に勤めています。県はどのような方針で、具体的にどうすすめてゆくのか、市との格差が広がらないことを願っています。
- ビジョンが、なんとなくですが見えてきた気がします。しかし、特別支援教室ができ、1日いる子、通級の子、いろいろな子供達がいるでしょう。それなのに、担任は通常の先生。特支担任との連携のとり方、通常の先生への理解、通知表要録などの事務作業が心配です。多忙を極める今日、どうしたらいいか…。心配です。(小)中学校は(も)いろいろあるし…。これから、教育はどうなるんでしょう。保護者のニーズ、教員どうしの理解etc。目先のことだけ見て動いたり、世間の声で数年で変わったり。よく変化していくことは大切ですが、あまりに激しすぎると、子どもが、現場がふりまわされているように見えますし、実感しています。
【保護者】
- 政令市になることで何がどう変化していくのか不安なところを理解することができた。市教委のほうでは特別支援学級を新しく作ることに反対はないようだということで少し安心。でも学校の管理職の気もちひとつでどうにでもなるというのには不安が残る!
- サポート室の具体的な取り組みを知ることが出来て良かったし、参考になりました。
- 楽しかった。
- 特別支援教育の今後の在り方が見え、他の政令指定都市と比べての様子もわかりました。
- 知らない事ばかりなので、いろいろ勉強になりました。まだ知らない事がいっぱいあるので、次もありましたら参加したいです。
- 昨年も参加し、今年もぜひと思い参加しました。新潟市の実際の体制等の話が聞けて良かったです。現場の先生や保護者だけでなく、管理職の先生に参加していただけるといいのになと思いました。
- 市内の身近な情報だったので、良かったと思います。
- 全国から見ればゆっくりスタートですが、新潟市も色々教えて下さり、うれしく思いました。が、実際小学校に通う保護者の方の話を聞くと心配になってしまいます。春から年中さんになるのでそろそろ色々な学校を見学したいと思うのですが、どこにしたら良いのか心配です。
- 勉強になりました。
- 来年度就学です。新潟市のサポートは受けることが出来ませんが、今後の活動に期待しています。
- 新潟市の現状と今後の取り組みについて、大変勉強になりました。
- 大変ためになりました。
- 今後の新潟市の特別支援教育に対する現状、今後の見通しをお聞きすることができよかったです。具体的な事例等とても参考になりました。
- 新潟市としての、特別支援教育の方向性(考え方)が具体的によく理解できた。質問コーナーで、現場の様子もかいまみることができた。
- 学校全体が理解あることが大切なのだと感じました。
- これからの市の支援策に期待します。
- 具体的な話が聞けてよかったです。
- もう少し時間が長いとよかったです。質問の時間が短いです。
【介助員・保育士】
- 昨年より保育園で障害児担当として勤務しています。少しでも何か学びたいと思い参加しました。ありがとうございました。
- 前回も参加しましたが、とてもよかったです。様々な立場の方からの意見や情報が得られてよかったです。保育園、幼稚園もそうですが、まずは、管理職の方に理解してもらう方が近道なのではと思います。管理職の方の実践報告をするような研修を多くしてほしいです。
- 中川先生のお話は、長年養護学校で教員をされていた経験談を用いたり、行政側のことを分かりやすくお話してくださったり、大変貴重でためになりました。眠くならない講演会は、これが初めてです。休日ですが、来てよかったと思いました。ありがとうございました。
【その他】
- 学校の中で配慮してもらえる今の子どもたちは、羨ましいと思いました。
- 中川先生のお話は、丁度今知りたかったことで大変参考になりました。学校で特別支援教育コーディネイターをしていますが、新潟市のネットワーク化がどんどん進んでいると感じました。その分、市独自ですすみ、他の県立、国立の特別支援学校や諸学校(たとえばRISE)とのネットワーク、連携はあまり見えませんでした。その辺りについても聞きたいと思います。
- とても勉強になりました。これから学級担任を目指す立場として、今後さらに新潟市の特別支援教育がよいものになることを願っています。また、私自身も一層勉強しようと思いました。
- とても勉強になりました。
- とても良かった。これからの学習会にまた参加したいと思います。
- 大変勉強になりました。中川指導主事のお話での未来像、保護者の強い願いも感じながら、学校現場に寄せられる期待のみが大きくなり、支えきれない現状も切なく感じました。
インシデントプロセス法についての感想をお願いいたします
【通常学級担任教諭】
- 初めて見せていただきました。悩みを明るく解決する方法をみんなで考えるということが、すばらしかったです。
- 初めて知った。いろいろなアイディアが得られるのはよいと思った。
【特別支援学級担任教諭】
- 学校がすぐに使える方法だと思います。ぜひ実践してみたいと思います。
- はじめは構えてしまって参加しませんでしたが、ギャラリーで見ていて楽しかったです。次回は手をあげたいなぁと思います。インシデントプロセス法…覚えておきます。
- 事例検討会とはまた少し違った手法でためになった。ありがとうございました。
- 楽しくて、面白くて、よかったです。ありがとうございました。(理事長さんおもしろすぎです…)
- 良かったです。
- ギャラリーとしてもっと多様なテーマを聞いてみたい。
- 校内研修でも取り入れてみたいと思います。
- この名称も初めて聞くものでしたが、体験してみて、形式ばらず、しかも実のある事例検討会であることがわかりました。参考にしていきたいと思います。
【養護学校教諭】
- 教員の中での事例検討で、“いろいろなアイディアを出し合う”という気軽で創造性のある共通理解は必要であると感じました。こうした充分な時間と機会、大切にしたいです。
- 初めて知りましたが、使えそうです。ありがとうございました。
- ギャラリーでしたが、お話したくなりました。
- こんな方法もあるんだなと、よい学びの機会でした。お疲れ様でした。ありがとうございました。
【保護者】
- 何をどうするのかがわからず、とまどい気味。もう少しわかりやすい説明があってもよかった。
- シンポジウムで技法の紹介があり、書面上での理解はありましたが、実際に体験してみて、とても有意義でした。質問の幅の広さ、アイディアの豊富さに驚かされました。ホワイトボードでの記入はすばらしいものでしたが、消すとなくなってしまうので、紙にも書いて提供者に渡せるといいと思いました。そうでなければ、録音もいいかもしれないなと感じました。司会者の力量も大事だと思いました。(角田さんの司会はお上手でした。)
- 大変有効な方法だと思いますが、1つの事例について多くの人が集まって考えるという条件がない状況では、全くつかえないので…。母としてはものすごく困っていてもその事について、教員、Dr.STがそれぞれ共通の場で話し合う場面はない。
三者とも良き理解者であるが、それがつながる事はない、。周囲にも母と子の事を理解してくれる人はいない。
- たくさんのアイディアを出してもらえる事で、始められそうな事からやれそうです。
- 何か恐いことでもするのかしら…?と不安でしたが、楽しかったです。
- やり方がわからない感じから始まったので、どんどん話が始まるともっと良いのかも。たくさんの意見の出る会作りも良いのかもしれない。
- 開始早々うずうずしてきました。(テーマが排泄だけに、うちの4才の子も紙パンツにうんちしますので)ケアカンファレンスみたいですね。色々な意見が聞けて、うちでも試そうかな?
- いろんなアイディアを伺えて良かった。
- 家の子供も6才ですがトイレでうんちが出来ませんので参考にさせて頂きます。一人であれこれ行っていましたが、他人ごとと思うといろいろな意見がでるものと感心しました。
- 大変ためになりました。みんなで意見を出しあえばなんとかなりそうな事がわかりました。同様の悩みを持つ方もたくさんいることがわかりました。
- 初めて耳にする言葉でしたが、たくさんの意見、方法をとり入れる際には有効な方法の1つだと思いました。使ってみたいと思います。
- かた苦しくなくて、楽しかったです。
- 楽しかったです。どこかで試してみたいと思いました。
- いつでもどこでも、しかも安上がりでできるのが利点。とても疲れるが色々おもしろいです。
【介助員・保育士】
- はじめて経験しました。こんな方法もあるのかと、又、様々な意見が参考になりました。
- とてもおもしろかったです。司会のすすめ方、話のもっていき方も参考になりました。要約筆記も参考になりました。
- 批判されないという方針がとても気に入りました。具体例がたくさん出て大変おもしろかったです。ありがとうございました。
【その他】
- いろいろなアイデアが出て楽しかったです。
- 以前、経験した人から聞いたことがありましたが、実際に経験したのは初めてでした。やり方ががわかって楽しめました。校内研修、保護者研修などでやってみたい…と思いました。
- 学校では難しいかもしれませんが、子どもたちにやらせてみたいと思いました。
- 短時間で色々なアイディアが出せる良い方法だと思いました。
- とても良かった。いろいろな意見が出て参考になるし、こういう方法はとてもいいと思った。