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平成30年度新潟県発達障害者支援者向け研修会
(実施機関:認定NPO法人にいがた・オーティズム)
『大人になった方たちへの支援』
講師
遠藤 太郎 先生(新潟こころの発達クリニック院長)
日時
平成30年10月11日(木)
会場
新潟テルサ 3階 大会議室
出席者数
130名
アンケート回収数
119枚(回収率 92%)
1. 所属についてお尋ねします。
市町村(母子保健 保育 教育 障害福祉 各種相談窓口)…37人
障害福祉サービス事業所…31人
その他…16人
相談支援事業所…10人
大学…6人
小学校…5人
保育園…4人
障害児支援事業所…3人
中学校…3人
高等学校…3人
専修学校…1人
2. 職種についてお尋ねします。
支援員…23人
ケースワーカー(相談員)…16人
保健師…13人
教師…12人
保育士…7人
指導員…5人
介助員…1人
その他専門職…15人
(サービス管理責任者…3人)
(施設長…2人)
(相談支援専門員…2人)
(就業指導委員・OT…1人)
(訪問介護員…1人)
(社会福祉士…1人)
(スクールソーシャルワーカー…1人)
(教室系技術職員…1人)
(心理士…1人)
(未記入…2人)
その他…23人
(事務職員…5人)
(職業指導員…2人)
(教育委員会指導主事…1人)
(家庭児童相談員…1人)
(介護員…1人)
(就職担当…1人)
(相談支援専門員…1人)
(虐待防止・母子支援…1人)
(児童発達支援管理責任者…1人)
(養護教諭…1人)
(看護師…1人)
(社会福祉法人 役員…1人)
(放課後児童クラブ管理…1人)
未記入…4人
3. 本セミナーの情報をどこでお知りになりましたか。
職場内掲示回覧…55人
所属メール配信…47人
その他…6人
知人からの紹介…5人
公共機関掲示…4人
未記入…2人
4. 本日の研修のご感想・ご意見などをお願いいたします。
【市町村(母子保健 保育 教育 障害福祉 各種相談窓口)】
遠藤先生ご自身の傾向(?)を交えてのお話、井上さん・五十嵐さんそれぞれの想い、とても胸に残りました。「支援する人は保護者の理解を得るように努力するのが更生への近道」心に沁みました。
支援者として必要な関わり方を学ばせていただきありがとうございました。当社の発表は、彼らの本音を聞くことができました。
Dr.、当事者、支援者の方々の生の声を聴くことができました。今日の方々は、家族をはじめ周りの方の理解があり、支援も受け易い立場の方、そうでない方への支援を考えていきたいものと思いました。
当事者の方のお話から気づかされること、考えさせられることが多々ありました。
ADHDやASDは、脳の病気だけでなく遺伝や環境、生活習慣もリスク要因であることが分かった。
とても刺激的な内容でした。来れて、聴けて、良かったです。特に当事者のお二人のお話は、とても心に染みました。今、私は子供時代に関わっている人間なのでアプローチの参考になり、ありがたいですし、大人に成熟している方々に出会え、勇気をもらいました。
遠藤先生のお話、とても聞きやすかったです。すっと頭に入りました。細かい所をこれから肉付けして理解していきたいです。井上さんのお話、小学生の頃からの思いや家族との関り等、話をするのはとても勇気がいることだと思います。「お話が苦手なのに」ではなく純粋に「自分の人生を語れること」がすごいと思いました。
全てのプログラムがとても良かったです。勉強になりました。当事者の方の発表、本当に良かったです。ありがとうございました。
井上さんの発表の中で「発達障害」というくくりでしか見てくれていない自分の本質を見てくれていないのでは、という言葉が心に残りました。一人一人にきちんと向き合って支援していきたいと思いました。
当事者の話もあり、Dr.の専門的話もあり、内容はとても充実していてよかったです。障がいということを理由に親から必要以上の支援を求められることも多いです。もっと保護者と関係性を築いた上で、その子にとって何が大切で、今必要な支援なのかを話していける様、将来その子にとってプラスになる支援が出来るようにしたいと思いました。
パネラーのお二人の話を聞き、目を向けるべきは発達障がいの有無ではなく、何に困っているのか・なぜ困っているのかなのだと改めて考えさせられました。ありがとうございました。
障害を受け入れた方の生の声が聞けて良かった。
当事者の話はとてもショッキングでした。発達障害を特別視する自分に気づきました。“専門家は発達障害を理解することを求めすぎている”心にひびきました。遠藤先生の話も具体的でとても今の自分の活動にぴったりでした。気になる子どもの受診の際よろしくお願いします。
私の中に残る言葉を一つずつ選択して記します。身の丈にあった適度な自尊心(太郎先生)本人に問い正しながら本当の原因を探っていく(友哉さん)自分は、自分の障害の大部分が嫌いです。自分のことは嫌いではありません(亮さん)
保健師は、乳幼児健診や訪問などで発達障害の疑いのある子、既に2次障害がでている子、虐待のケースなど早期に気付き、介入できる職種だと思っている。子どものうちから早く支援することに加え、大人になった方たちに対しては、複雑化した問題を1つずつひもとき、「障害」ではなく「その人」をみることを大切に支援していきたいと思った。
医療関係者(医師)、発達障害者当事者、支援者という各立場の方々の考え方や経験が聞けて、とても有意義でした。特に当事者の方の発表には、ストレートな心の声を聞けたと思います。
遠藤先生の具体的な症例の話がためになった。あと、こんな支援者は嫌だの例を聞いてはっとする支援者はいたんじゃないかなあ…と思いました。決めつけ、思い込みの支援は駄目だと分かりました。当事者のお二人の障害は個性か?という話も、深く考えさせられました。「障害」ではなく、「本人自身」を見る事が大事だと、この回で改めて感じました。
当事者の方の発表を聴いたのは初めて?だったと思います。現在に至るまでの過程やお気持ちを聴けて良かったです。発達障害に関する最新情報を遠藤先生から聴け、参考になりました。
やはり、周囲の援助がとても大切なのだと感じた。型にはまらず、その人それぞれの対応、見立てを行い、関わっていきたいと思います。幼児期から適切な支援が出来るよう丁寧に関わっていきたい。
人前で自分の事を語るのは大変な事と思います。親子関係、支援者との関係、考えさせられました。
先生、当事者の方々の多様なお話が聞けて大変良かった。
ソフトスキルの話など、考えさせられました。ありがとうございました。
当事者の意見が何より参考になります。実際にどのように感じているのか、お話が聞けて大変良かったです。遠藤先生のお話もとても良かったです。
当事者の方の話を聞くことがないため、とてもありがたい時間でした。今回の研修を踏まえて、改めて支援方法を見直したいと思いました。
障害者にとらわれない支援が大切だと改めて感じた。支援が必要な方にとって、何が困っているのかを丁寧に支援していきたいと思う。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
【障害福祉サービス事業所】
就労支援というものに目がいきがちでしたが、その前段階(ソフトスキル)を整えることが就労支援につながると、再認識しました。
支援者とし良かれと思って支援したことが、当事者にとって、苦痛と感じていることもあると、「個性」と「障害」、とても難しいと感じました。当事者の支援も大事だが、家族の理解を得ることも、とても大事で難しいと思いました。
当事者の方とのパネルディスカッションをお聞きできたことでリアルな考え、思い等、知ることが出来て大変勉強になった。
当事者の方からのお話を聞いて葛藤する気持ちを聞くことが出来、良かったです。支援する立場からの姿勢、向き合い方について改めて考えさせられました。
参考になりました。
支援者はマニュアル通りではいけないという言葉が心にひびきました。
とても充実していた。症例の内容も資料として持ち帰りたかった。個人情報的に難しいのかもしれないが。
大変勉強になりました。またこのような会をお願いします。
パネルディスカッションが、いろんな意見を聞くことが出来てとても良かったです。
発達障害の方への支援について考えさせられることが多くあり、とても勉強になりました。利用者一人一人を理解し、その方が求めている支援をしていけるよう今後の仕事に生かしていきたいと思います。
遠藤先生のお話をきける貴重な機会でした。当事者のお話の中で「障がい?」「個性?」どちらで捉えるかという点について私自身考える良い機会でした。
遠藤先生のお話を聞き、自分も嫌われる支援員になっていたと思うことが多々ありました。支援員として感情的にならずに客観的に、環境と原因を見つけ出していかなければと思いました。当事者目線に立ってサポートしていくことが利用者さんのより良い人生を送る手助けになり、それはまず利用者さん本人が決めることであると改めて教えて頂きました。
遠藤先生のお話が聞けて良かったです。特に「こんな支援者は嫌だ」のお話が参考になりました。当事者の生の声が聞けたことも良かったです。ディスカッションで「障害を見ていてその人を見ていないと」いう発言がとても心に残りました。
講義では発達障害について分かりやすく、支援のあり方について参考になりました。当事者の方の発表は初めて聞きましたが、ご本人達の思い、気持ちがよく伝わりました。身の引き締まる思いです。当事者の目線に!
大人になってからソフトスキルを身に付けることの難しさを学んだ。原因をとことん探り、対策を練るというPDCAをしっかり行っていくことが大事だと思った。困っている視点をきっちりとらえることも大事にしていくことを学んだ。
就労してみて本人の希望と会社の内容とが、食い違うこともあるかと思いますが、理解の食い違いもあるんだと気づかされました。日常生活を支援することの大切さをしみじみ感じました。就職にも繋がることを互いに理解できるように。
とても分かりやすく、とても良かったです。質問がとてもしづらかったと思います。
発達障害を細かく説明していただき勉強になった。当事者の方の生きづらさ、苦労や、それに対する努力も聞け、良かったです。
当事者の考え方が分かり、大変勉強になった。支援をしている立場として施設内でフィードバックしていきたい。
支援者に対しての思いといったところが聞けて良かった。
【相談支援事業所】
支援する側としての反省する機会の研修でした。発達のある姉弟さんを担当させて頂いています。それぞれに合った支援をと。日々ご本人の思いへの解決策を考えています。親御さんとも沢山関わり、同じ方向でと思いつつ御本人の思いを一緒に伝えきれないことがあります。今日の研修を参考に初心に戻り当事者の方達の思いに寄り添いながら支援していきたいと思いました。講義・ご本人の発表・パネルディスカッション、それぞれが大切な研修でした。ありがとうございました。
あらためて発達障害についての講義はわかりやすく入ってきました。あいさつはコミュニケーションの始まり…大切なこと。障がいを「個性」ということは素敵、でも本当は…?難しい事だと思います。ソフトスキルを支援する「生活訓練」の事業所が少ない。スタンバイさんの様な事業所が他に少ない。
“障がいを見て本人を見ていない”とても印象に残った言葉でした。
当事者の方の本当の思いが聞けて気づかされた気がします。「障がい」ばかり注目してしまい当事者自身と向き合えてないかもしれないと思いました。
大変参考になりました。
ご本人達の思いを聞く事ができ、支援者として自分の在り方を振り返る機会を頂いたと思う。今日は言いにくい本音を教えて頂けたので、持ち帰って日々の仕事に活かしていきたい。
遠藤先生の講話は事例も含めとてもわかりやすかったです。当事者による話も就職するまでの本人のことがどういう状況であったか理解できた。
当事者の方が感じている事や主張したい事を知る事が出来ました。ソフトスキル習得の重要性を改めて感じると同時に、習得するための機関がない事に支援の難しさを感じました。
【大学】
発達障害で就業されている方の気持ちについて聞くことができた。今後の取組みに活かしていきたい。
大勢の前で発表された二人はとても立派でした。やる気を持って人生を進んでいるようで嬉しく思いました。
私は自身も発達障害の診断を受けており(クローズ就職)、所属学科の学生も、当人達の自覚はないものの発達障害の傾向を持つ方が何人かいる為、参加させて頂きました。主として技術系への進路を持つ大学生・院生が多い教室を任されており、今日の研修の内容はとても勉強になりました。今日の知識を大学でも学生の為に活かせる様に努めたいと思います。本日はありがとうございました。
大変参考になりました。ありがとうございました。
具体的な症例もあり、わかりやすかった。発表者のお二人、お疲れ様でした。
【小学校】
不登校の子を担任しています。久しぶりに2日間登校できましたが今日は欠席、今後ずっとゲームの世界で生きていくのかと残念な気持ちになっています。本人が変わりたいと思う時が来たら今日の方のように立派に社会とつながって自立していけるのに・・・自分の力不足がつらいです。今日の方のように成功される道に進むか、そのまま引きこもりの道に進むのか、今日の資料を読んでヒントを見つけたいと思います。
遠藤先生のお話で大人になってからの受診が多いと分かり、小さい頃の診断や適切な支援が必要だと思いました。当事者お二人のお話や質問に対するお話がとても良かったです。
遠藤先生のお話ももちろんですが、井上さん・五十嵐さんのお話を聞くことができて、とても貴重な時間になりました。私は小学校教師です。子どもたちを「障害児」「障害児でない」と分けて考える必要はなく、一人一人のちがいを、おもしろいし、本人が困っているならそれに合った指導をつくっていこうと思っています。今日のお二人のお話に、小学校時代はあまり登場しなかったですが、小学校時代に周りにこうしてほしかったとか、周りがこうしてくれてよかったということを、ぜひ今後教えてほしいと思いました。
当事者の話を聞けて大変よかったです。「何とかしよう」という思いは伝わっているのだと実感しました。私も明日からより強く子どもたちの未来を信じて支援していきたいと思いました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
【保育園】
非常に参考になりました。ありがとうございました。
実際の体験に基づくお話で興味深かった。
井上君を見ていると(聴いているとですかね)我が子の様で「がんばれー」と思ってしまいます。誰かの役に立つ事、そう貴方がいるだけで母は幸せなのです。皆が見守ってます。信じて!!五十嵐・利用者さんの気持ちが一番理解できる人ですネ。がんばれ!!
【障害児支援事業所】
パネルディスカッションは、中身が濃かった。実際に経験したことや、その時の気もちなどを聞くことは、障がい者の方に近づくことができる。障がいの受け入れについての事例は、なるほどと思った。
クリニックの先生と当事者の方のお話たいへん参考になりました。マニュアル通りではなく、その人それぞれへの支援ができるように心がけていきたいと思います。
【中学校】
中学生を指導していて、今の指導がこの先どう役立つのだろうか?この指導でよいのだろうか?という迷いをもつことがある。先人を見て、今日少しヒントをいただけました。
スタンバイの方の話が聞けて具体的につかめてよかったです。遠藤先生の人間性が感じられて良かったです。
障害者の方のお話しが聞けたこと、遠藤先生から専門的な立場の方のお話と症例、とても参考になりました。ありがとうございました。
【高等学校】
井上さん・五十嵐さん当事者お二人の思いが聞けたことはとても貴重な経験となりました。高校現場で働く者ですが就職支援等ほぼ手探り状態であるのが現状です。(お恥ずかしい…)もっと勉強しなくてはと反省しております。本日はありがとうございました。
本日すみません。申し込みがうまくいかずキャンセル待ちをさせて頂き、遅れての入場でした。参加させて頂き、大変参考になりました。ありがとうございました。
当事者の気持ちや思いなど、とても分かりやすく話をしてくださり、多くの事に気づく事ができました。
【専修学校】
当事者の方の話を直接うかがえて参考になりました。
【その他】
当事者の声がストレートに聞けて大変良かった。「個性」と言って特性・障害とは違うと言う言葉はビックリし納得しました。(訪問介護事業所)
小学生の子ども達と日々過ごしております。その中で障がいを持っている児童が10/70という数字です。小学校を卒業してからのその子達の、その後がとても気になっていたので、お二人の発表を聞けてとても良かったです。頑張ってください。ありがとうございました。(放課後児童クラブ)
井上さんと五十嵐さんのお話が聞けて良かったです。発達障害と診断された時のご本人の気持ちが伝わりました。ご家族の方はどのように受け止められたのか、質問をしたいと思いましたが、手を上げる勇気が出ず…。(放課後児童クラブ)
ご本人のお話・気持ちを聞く事が出来て良かった。(放課後児童クラブ)
発達障害の方の気持ち・考え方が直くに聞けて、考えさせられる事が沢山ありました。私は事務職ですが「こんな支援者は嫌だ」のお話を聞いて、こういう人は職場にいるな…と。今回聞いた話を持ち帰って職場で話し合いをしてみようと思います。(放課後支援)
障害に困っているわけでなく、何に支障が生じているのか理解することが大切であることを学びました。(病院)
大変参考になりました。親としてハッとさせられた時間でした。今後も子の一番の良き理解者として向き合っていきたいと思います。ありがとうございました。(病院)
とても良かった。遠藤Dr.のADHD告白ー当事者の忌憚ないするどい意見、特に良かったです。(新潟市障がい者基幹相談支援センター西)
当事者二人の発表がとても素晴らしく自分の本音をぶつけた内容に色々な感情を持ちながら聞かせて頂きました。当事者ならではの悩み、苦しみ、葛藤、受容が聞けてとても良い研修でした。(就労準備支援事業所)
普段接している利用者さんの特性をもう一度詳しく理解する事が出来た。当事者でもある先生の意見から支援者としてのあるべき姿を学べた。スタンバイを利用した井上さんの正直な気持ち、障害を見て自分自身を見てくれない、支援員は仕事だからサポートしているのではないか?と思っている事が心に残っています。自分の支援は利用者さん達にとって本当に求めているものか、と考えさせられました。(就労準備支援事業所)
当人からの発表が身にせまりました。家族の支えが大事。(学童補助)
介護の仕事現場で障害者さんの入浴支援をしているのですが、参考になることも沢山ありました。個人的には、兄が知的障害者で今後の関わり方にも、参考としていきたいと思います。(介護施設)
自分のことを知り、発達障害を乗り越えて仕事についていると言う事が、素晴らしくて親の事も考えていること、自分を見えてきていることから大人になってきていると思いました。(介護員)
障害は個性じゃないという当事者の声が印象的でした。私自身、一つの個性だからという接し方をしてきたので反省しました。
それぞれの立場で物の見方が変わるように、様々な立場で感じ方も見え方も違うということにハッとしました。
5. その他、気付いたことがございましたらご自由にお書きください。
就職して3年が経ったということですが、今後どう変化が見られるか気になります。
ありがとうございました。
「こんな支援者は嫌だ!」は、とても参考になりました!障がいと個性の解釈も本音が聞けて良かったし、私もイコールでキレイにまとめることに違和感がありました。
五十嵐さんのお話、原稿での最後の一文「どちらか一方に偏り過ぎないことが大切」という言葉にグッときました。その通りだなあと。障がいのある・なし、それが個性なのかどうなのかに関わらず、「自分のこと、嫌いじゃないな」とみんなが思える社会になると良いなあと思います。
「障害理解」や「障害受容」との話があったが自分が発達障害と診断がでても、その先に進むためには本人と家族と支援者の関係性や信頼関係が大切になってくると思いました。時間をかけて関係性を築いていくことが大事だと感じました。
親でさえ障がいを認めないものです。親御さんに伝えるのは難しいです。「私は大丈夫」と泣かれた事もありました。「1才半健診で言われた」との事で相談にのりますよと言ったのですが…。親の理解=認めるまでのカベは厚いです。
スタンバイさんでは、理由があれば受け入れが出来たとのことですが、どのくらいまでの人が(何度)入ることが出来るのでしょうか。
大人になった方達と知り合うことが多く、研修前のビデオも幼児期のことも知ること(一部ですが)が出来て良かったです。幼児期に教室等通われた方と大人になって関わる時は、その方の幼児期を知りたくて教室へお話を伺いに行くようにしています。
講義・発表・パネルディスカッション・・・時間配分・内容とも良かったと思います。ためになりました。
就労のどの施設でもスタンバイのようなソフトスキルをしっかり支援してくれる所が増えてほしいと思いました。
実はパネルディスカッションの4名が皆さん当事者や関係者であり、実際の経験談を聞けてよかったです。
ソフトスキル→就労に繋がる、ソフトスキルの大事さを再確認しました。
発達障害者の就労支援や事業所での具体的な取り組みから実際に就職してうまくやっている例、うまくいかなかった例などの講習会のようなものをやってもらいたい。
遠藤先生のお話がとても参考になりました。特性に合わせた支援のしかたが難しいことが日々あります。(多数の中での障がい児への個々対応等が一番大変です。)周りの大人、子どもの理解、あたたかな思いやりを持って。サポート支援していきたいと思います。遠藤先生ありがとうございました。
初めての参加でした。教師は先を見て、目の前の生徒に適切なアドバイスができる指導力を身につけたいです。今後もこのような研修に、参加したいと思いました。
途中休憩があるとよかったと思います。
素晴らしい青年に出会わせてくださり、ありがとうございました。心動かされました、支援につなげます。
話が聞き取りにくかった。もっとよく聞き取りたかった。スタンバイの所長さんの話を沢山聞きたかった。
支援とは発達障害を理解し、またその人を理解することが大事という事を頭に入れておきたいと思います。
最後のディスカッションでソフトスキルについて意見交換がありましたが、私が所属する事務所もその部分を訓練するため重要だと考えます。
私自身、保護者の方に理解を求める時に悩むこともありますが、まず困っていることとその原因を解決していけるよう支援したいと思います。
すばらしい研修会でした。学校の職員は平日では参加したくとも、子どもたちがいるのでなかなか参加できません。平日の夜か、土日に開催していただけるとありがたいです。
「障害者というところだけ見て本当の自分を見てくれないのではないかと…」というお話を聞いて、確かにそういった見方しかされない方がいらっしゃるのが残念です。学校でも特別支援学校の生徒に対して「障害があるから…」としか言ってくれない方がいらっしゃるので、働きかけていきたいと思いました。
私自身も支援者でありながらADHDの息子がいます。息子の今後を考えさせられる機会にもなりました。支援者でもあり保護者でもありとても身になりました。井上さんの親御さんへの思い、とても感動しました。私も息子の為に今出来ることを精一杯やりたいです。
とても勉強になりました。またこのような研修会に、参加したいと思います。
パネルディスカッションや皆様の発表、心温まります。感謝申し上げます。
当事者の方々が発言する研修会が増えているようで良いことと思います。
虐待の背景に発達障害があることはとても多く、虐待に対する指導、注意だけでなく、具体的にどう関わり方の工夫をしたらよいのか、説明、助言できる必要があると改めて感じました。また、生活困窮、遺伝等々を含めた負のスパイラルへの対応の難しさを強く感じています。
ソフトスキルを身に付けることの重要さを学びました。障害を持っている方の就学先が増えていってほしいと思います。
次回はもっと大きな会場で、沢山の人に企業や福祉事業所も参加してもらえると良いと感じた。今日はありがとうございました。
「失敗の言い訳にしない」という訓練、支援する側がマニュアル通りにならないように肝に銘じます。
遠藤先生の講義はいつも楽しく傾聴しています。自身の症例も交えながらの内容も良かったです。
スタンバイさんで行っているソフトスキルの改善方法等、どのような支援を行っているのかも詳しく聞いてみたいと思いました。
今までめぐりあった方で、理解を示してあげられなかったことが多々あったことを反省する機会となった。
遠藤先生の講演の際に出てきたBさんのケースは現在研究を手伝っている学生の一人に状況が似ている点があったので、今後も私自身の特性が迷惑をかけないようにしつつ、注意して見守ろうと思いました。また「言い訳をしない」という事を自分やグレーの学生にも教えたり、教わる事が多く、今後も教授や先達の技術職員の方に師事する上で重要だと伝えていける人になりたいと思っております。繰り返しになるのですが本日はありがとうございました。
障害者雇用率確保が国レベルでも問題になっています。色々難しい事はあると思いますが、採用の機会として推進できないでしょうか。
障害者にたずさわる方以外の人に理解を得られるよう、一般の方々の参加を促していったらどうでしょうか。
「こんな支援はいやだ」→こんな支援者にならない様、気を付けます!ありがとうございました。