- 日時
- 2014年10月15日(水)
- 会場
- クロスパルにいがた 映像ホール
- 講師
- 中條 淳子氏(ワーキングサポートセンタースタンバイ)
- 細野 純子氏(新潟県はまぐみ小児療育センター)
- 出席者数
- 58名
- アンケート回収数
- 45枚(回収率 77.6%)
1. 所属についてお尋ねします。
- 学校…1人
- 児童福祉施設等…6人
- 成人福祉施設等…21人
- 相談支援事業所…3人
- 家族…1人
- その他・未記入等…13人
2. 本セミナーの情報をどこでお知りになりましたか。
- 所属機関へのメール配信…8人
- チラシ…1人
- 職場内掲示・回覧…22人
- 公共機関掲示…2人
- 当法人サイト・ブログ…6人
- 当法人からのお知らせ…3人
- その他・未記入…3人
3. 本日のセミナーのご感想、ご意見などをお願いいたします。
【介助員】
- 発達障害の人達には感覚的な伝え方をすると分かりにくいと勉強になったのと、反面、一度数値で伝えるとその数値に固執しないか不安も感じました。普段何気なくしている事も注目して見て、良いことはその都度ほめる事が大事なんだなと勉強になりました。
【教師】
- 体的にどのような困難さがあるのか分かりました。発達障がい児・者の分からなさや困難さに対して、数字や絵などを示して段階を踏んで教えることの大切さを感じました。また、ほめるタイミングや言葉など効果的なほめ方が参考になりました。ピアによる支援、大事だと思いました。
【ケースワーカー(相談員)】
- スタンバイでの取り組みLST2とてもすばらしいと思いました。私の地域に生活訓練の事業所が1か所ありますがそれはどちらかというと職業訓練的なプログラムが多く、生活スキルを訓練する場面が少ないと感じました。今後生活スキルに重きをおいた事業所が必要と感じました。ペアトレーニングについては、とても参考になりました。この手法を私の地域でも広めたいと思いました。
- 発達障がいについて理解を深めることができました。ペアトレについても内容がわかり勉強になりました。
【支援員】
- 今回初めて研修会に参加させて頂きました。私の事業所にも様々な障がいを抱えたお子さんがいらっしゃいます。ペアトレの講義を聞き、今までの支援を見直すいい機会となりました。子ども達の小さな変化を見逃さないよう「ほめる」場面を沢山作っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
- それぞれの取り組みがよくわかりました。成人期の発達障害、高機能広汎性発達障害の方への対応、支援についてのお話など聞ける機会を今後作っていただきたいです。
- 「スタンバイの取り組み」については、発達障がいの障がい特有の分かりにくさの部分をもう少し知りたかった。また、本人にLST2を受ける気持ちのない人には、どのように促していくかも知りたかった。「発達障がい児者へのへの支援」は、仕事よりも自身の子どもに対する対応に大いに役立ちそうです。
- LSTの自分ノートを自所でも実践したいと思いました。
- 「LST2について」利用者の支援を行う上で作業を重視してしまっていたなと実感しました。今後はLST2についてよく考え、支援していくことが就労し自立していくために重要だと感じ取り入れていきたいと思います。
- 「ペアトレについて」できて当たり前だと思っている中にたくさんのほめるポイントがあることを感じました。そのことをふまえ、ペアトレの技能を取り入れていきたいと思います。
- 具体的な例を通して、どの様な関わりをするべきなのか、どの様に考えるのかなど、想像しながら聞くことができた。家庭でできないことを施設の方でどうにかしてください…。という保護者もいるため助言まではいかないがあらたなアイディアとして提供していきたいと思った。
- 講義を聞いて自分の支援方法を見直すことができたと思います。発達障がい者が働きやすい環境づくりについても学ぶことができたと思います。
- 人はいくつになってもほめてほしい、認めてほしいと心の奥に持っているものだと年を重ねて感じる日々。ほめて笑顔で人と接する人でありたい。
- 「ペアトレについて」初めて学ぶことができました。今後の支援に役立てたいと思います。
- 中條先生のお話とても分かり易かったです。もっとほめるとこをふやしてやっていこうと思いました。
- まだ新人で足りないところがありますが、今日の講義で利用者ともっと深く関われる気がしました。
- 基本的な生活習慣の教え方を知ることができ、支援にも活かしていきたいです。「ほめる」ということは何となく理解していましたが、「無視」について詳しく知りたかったので、主人や他の職員にも伝えていきます。
- 当事者からの質問はとてもびっくりしましたが、とても参考になりました。また、私たちも完璧にできていないことを利用者様に教えることに対し、少し矛盾のようなことを感じることがありましたが、「無理してやらなくても良い、余裕があるときでいい」というような声掛けをプラスすることによってその矛盾が少し解消されるということに気付けました。
- 初心者なので聞くことすべて役に立った。ペアトレは子育て全般に使え大変役に立った。
- 「発達障がい児者への支援〜ペアトレの手法をてがかりに〜」とても参考になりました。細野先生の講義また参加したいと思いました。
- 具体例が多く、非常に理解しやすかった。
- とてもわかりやすく理解しやすかった。
- 分かり易い言葉で専門用語少なく、具体的支援を用いていて分かりやすかった。
【その他専門職】
- もっと詳しく説明を聞きたかったです。具体的に例題を挙げて、対応方法を説明してほしかったです。
【保育士】
- 講義1私が関わっているのは幼児(療育教室)ですが、その子たちがこれから成長していく上での生活スキルを保護者とともに身に着けさせるようにしたいと思いました。講義2療育教室で使えるコツがたくさんありました。保護者スタッフで今日のコツを共有していきたいと思います。ありがとうございました。
- 成人の訓練の話を聞き、幼児期に基本的生活習慣の自立を目指すことが大事であると感じました。
【保健師】
- 中條トレーナーさんのお話は、障害のある子だけでなく、どの子にも家庭でしっかりと教えていかなくてはならないことだと感じています。その子の理解や障害に合わせた教え方ができるよう親も学んでいかなければと思いました。
- LST2というものを初めてききました。日常業務では療育相談を担当していますが、その日だけの児をみており、その後の児の生活について、その児が将来どうなるかということまでは考えることができていなかったと気づきました。また、「ほめる」という行為にも、色々な方法テクニックがあると分かりました。
- LST2(生活スキル編)はとても具体的なお話で納得できました。当市でも就労する前にLST2のような支援ができたらいいなぁ。とても大切な生きる力をつけるトレーニングだと思います。障がいがあってもなくても、大事なことだとつくづく感じました。
- LST2の具体的な内容が聞け、発達障がいの特性とからめてのお話、参考になりました。
【未記入】
- 発達障がいをもっている本人であり、2才の子(娘)の母親でもあるので、両方の講義がとてもためになりました。子どもをほめると同時に自分ももっとほめてもらいたいなぁと思いました。
- たいへんわかりやすい説明でした。とても参考になりました。どうもありがとうございました。
4. その他、気づいたことがございましたらご自由にお書きください。
- もっとこのような研修会の機会があればまた参加したいです。グループワークのような時間があればと思います。
- LSTを大きくなってから学ぶのではなく、もっと小さな時に学ぶことができるしくみがあるといいなと思います。また親に困り感があるとペアトレをしてみようという方向づけがなされやすいと思います。困り感がない場合もあり、どのように支援したらよいか難しい感じです。'ピア'のよさを活かせないかと思います。
- ペアトレを身近な市町村でとの話ありましたが、実際に行うにはどんな人材と環境が必要なのかの説明がほしかったです。例示は子供がよく話す子でしたが目もあわさず黙々と自分のやりたいことだけをやっている子の場合はどうしたらいいのでしょうか。
- 大人(成人)の発達障がい者を支援したり相談をしたりる機関が少なすぎるので、もっと増やしてほしいです。本人が発達障がいで子育てしている人たちの情報がもっとほしいです。
- 会場は駐車場の多いところの方がよかったです。
- とてもいい研修でした。これからの支援に役立てていきたいと思います。
- 新潟市内だけでなく他の市、地域でもしてほしい。
- 駐車場が予想より小規模でした。
- 「ペアレントトレーニング」についてですが、主人にも参加してもらえるよう土日や保育つきのものがどんどん増えていくといいなぁと思っています。