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療育セミナー2007 シリーズ第3回 心理アセスメント アンケート結果
日時
2008年1月26日(土)
会場
新潟市総合福祉会館 5F 大集会室
講師
鈴木秀子 先生
(新潟県立テクノスクールワークサポート科 非常勤講師)
参加者
85名
アンケート回収数
66枚
1.所属についてお尋ねします。(複数回答あり)
教師…14人
保育士・幼稚園教諭…24人
保護者…13人
学生…1人
医師…1人
療育関係者…11人
その他…3人
(学校介助員…1人)
(新潟市民生・児童要員…1人)
2.本セミナーの情報をどこでお知りになりましたか。(複数回答あり)
チラシ・ポスター…45人
HP…4人
知人に紹介されて…10人
その他…8人
(園長先生から紹介された…1人)
(園に届いた案内…4人)
(職場…2人)
(前回のセミナーで…1人)
3.本日のセミナーのご感想、ご意見などをお願いいたします。
遠城寺式の発達検査は、その子を知り、何かのアプローチのヒントにと参考にしてきましたが、今までしてきたことの他にもいろいろなやり方があること、またそれを使っていくことの本来の意味、子どもに添って知ることの大切さを心にとめました。
特に知能検査について、よく知らないことが多く詳しく説明していただいたことがとてもうれしかった。
演題から外れることなく、丁寧に説明していただけたのでとてもよくわかったし、参加して良かったと本当に思えました。
発達検査や知能検査の必要性を感じながら、レッテル付けをしたり、他の子を区別したりしてしまうような思いが強かったが、鈴木先生のカウンセリングのような検査の取り組みと検査を機械的に行うでなく、その子の生活など背景さえも読み取ろうとするお気持ちに感激しました。検査が温かいものに感じられました。クラスに心にとめる子が1人いますが、親御さんを支えつつ、検査で支援できるものと心強く思いました。
後半の検査結果の見方あたりをもう少し量的に多く聞きたかったです。結果だけを見ることになるので、少し無理なところもあると思いますが…。
大変わかり易く、とても勉強になりました。また機会がありましたらもう少し応用編のような内容でお話いただきたいと思います。
具体的な内容で勉強になりました。ありがとうございました。
保健師さんから遠城寺式の検査票をいただいたことがあったのですが、活用法も分からずにいました。やはり専門の方にしていただくことが大切だと感じました。
発達検査・知能検査の結果を見て、子どもの得意分野・苦手分野を把握して子どもが自信をつけながら苦手分野に挑戦していけるようにというところや、子どもや保護者の接し方についてとても参考になりました。
発達検査・知能検査は絶対ではなく、やはり子どもの様子をよく見て関わり、いろんな人からの情報も必要だということを感じました。明日からの保育に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
子どもが実際にWISCを受けた結果があるので、今日の講演は大変参考になり助かりました。就学先の学校へWISCの結果は知らせていないので、やはり入学前に話して理解をしてもらったほうが良いと考えが変わりました。(当初は入学してからと思っていたので)
「検査」としての捉え方だけでなく、行動観察の大切さ、"子どもを知る"ための入口としての検査であるということがよく分かりました。
レジメにページがふってなかったので、先生のおっしゃっているところを開くのに手間がかかりました。
とても丁寧で分かりやすい講義でした。席が指定されていてスムーズに席につけて良かったです。鈴木先生のにこやかでおだやかな口調が良かったです。
本日はありがとうございました。発達検査についての教養がほとんどない状態での参加でしたので、細かい内容を話して頂き、とても勉強になりました。
とても丁寧に検査の説明をしてくださり、とても分かりやすかったです。検査結果が全てではなく、今のその子の状態を知る手がかりとして検査を見ていくことが大切なのだと思いました。
改めてIQとは何なんだろうと思いました。分かりやすい講義でした。
検査内容だけでなく、行う人間の姿勢など学ぶことが出来ました。数値ではなく人を診るということの大切さ、また難しさを実感できました。
検査の背景から目的、その活用法等聞くことができ、とても参考になりました。今後もう少し踏み込んだ検査の解釈を聞けたら…と思います。先生のお人柄あふれる言葉に感銘を受けました。また現場で生かして頑張りたいと思います。
本日はありがとうございました。これからに生かしたいと思います。
実際の支援に生かせるお話ばかりで大変良かったです。
検査の根本的な大切な部分を聞くことが出来たと思います。大変参考になりました。これから関わるうえで実践したいと思ったし、先生の人柄にふれてとても安心できたところ、感じてふれられたのもよい経験でした。
今まで漠然と受けさせていた発達検査についての知識が深まりました。「検査の結果がすべてではない」と実際に検査を行っている先生に言ってもらえて、いろいろな方面から1人の子を見ていく大切さを改めて感じました。ありがとうございました。
検査の考え方を「検査にも血が通っている」「そういう検査の仕方をしたい」と思いました。子どもを観察することから全てが始まると感じました。
発達検査や知能検査をして知識としてはありましたが、やはりもっと深いところにも意識を持ってやっていかなきゃいけないなと、改めて気持ちを入れ替えていきたいと思います。検査というコトバは壁というか何か感じてしまいます。自分自身もそう感じるので、親やお子さんも感じてるんだ…ということをしっかり考えてやっていきたいです。解釈の仕方は行動観察や自分自身の経験を積んでいかないといけないものですね。先生のEQ、感じました。すごくニコニコした先生で、自分が検査されるのも嫌じゃないと感じました。私もそんな先生になりたいです。
初めての参加です。時間があっという間でした。私には少し専門的で分からないところもありました。
療育の施設で仕事を始めて2年目になりますが、日々の仕事に追われて検査についての勉強がなかなかできず…。今日のお話を聞いて検査が身近に感じられ、勉強しなきゃ!という気持ちが強まりました。私も勉強して"習熟した検査者"になりたいです。とても丁寧に教えていただいて、分かりやすかったです。ありがとうございました。
とても分かりやすかった!家でも出来そうな検査はやっていこうと思った(今後の参考、弱い部分・出来る部分を知るための参考として…)
とりあえず参加してみるには入りやすい、分かりやすい講座だった。発達障害で困っている方が多く集まっておられたと思うのでグループでの情報交換をしたかった。(親・教師・本人・医師等の立場でいろいろな考えがうかがえてうれしい)
優しい語り口で分かりやすく説明していただき、ありがとうございました。「IQという数値だけで判断するのはいけないこと」というお話を聞いて、反省をすると共に、検査すれば良いということにとらわれるよりも子どもをよく見て接していこうと思いました。気付かせていただいたことに感謝です!
検査の細かいやり方を教えていただき、とても勉強になった。ありがとうございました。
場面緘黙の相談をしました。いい保育をしているとおっしゃっていただいて嬉しく思いました。
検査の結果を様々な角度から解釈でき、前向きに成長の指針として用いるという、大切な方向性を教えていただきました。
各検査結果の見方が少し分かって良かったです。保護者からの話や結果のコピーをもらうだけではよく分からなかったので、今日のセミナーに参加できて良かったです。
以前からとても気になっていた「発達検査・知能検査について」とても分かりやすく学ぶことが出来ました。検査結果は本人理解の一部、過大視・重要視しすぎないこととの一言は特に親である私には娘を見直す一言になりました。その子らしさ、良いところを伸ばして笑顔を引き出せたらと思いました。
生徒が受けてきているビネーやWISCなどの結果の分析が詳しく聞けて良かったです。が、これからこの分析から支援に何をどう活かしていくか(自立に向けて)課題です。
少しでも困っているお子さんの目線にたてるよう、今後も努めていきたい。
先生のプロフィールの読み取り方を聞きながら、発達検査を保育現場に取り入れ、子どもの状況の正しい理解や親への子育て指導に役立ててみたいと感じました。
今まで2回くらい同じような講演会に出席しましたが、今回の鈴木先生のお話がとても分かりやすく、勉強になりました。参加して良かったです。ありがとうございました。
検査を受ける子どものことを温かく受け入れてくださっている鈴木先生の姿勢を見習いたいと感じました。
自分が検査をするにはとても習熟できないので(経験のチャンスもありませんし)検査結果を示された時に、それをどう見取り、活かしていくかの意識をしっかりもとうと思いました。数字だけで決めつけてその子全体を見てしまわないようにしなくてはと思いました。鈴木先生のお話は分かりやすく参考になりました。
わかり易く説明して頂き、質問の答えも楽天的で明るい気持ちになれました。ありがとうございました。
検査結果で良いところを伸ばすのはどう伸ばしたらいいのか、又低いところはどのように対応したらよいのか、詳しく分かるとよいと思います。
"検査の目的は"など基本的な考え方が分かり、勉強になりました。どの部分が遅れているのかをある程度言葉で言えること、そしてそのあたりを考えて関わっていくことが大事だなと思いました。お母様方の自助組織とのこと、とっても大きな力になってることと思いました。どうぞがんばって下さい。園としても園なりにがんばりたいと思います。
今日はありがとうございました。学校現場でも活用されている知能テストですが、就学以前のお子さんにも活用されていると聞き驚きました。私的には発達障害に関するWISCの活用や、その結果からどんなことが分かるのか、どうその児童に反映させればよいかに焦点を当ててもらいたかったです。
知能検査の結果の見方について具体例を出してもらって、もっと深く説明してもらいたかった。
それぞれの検査について詳しく説明して頂き、大変分かりやすく勉強になりました。入所児童が受ける検査の結果をただ見るだけでなく、その後の療育に活かせるよう、他の職員と共通理解をもって子ども達と接していきたいと思いました。
実際の現場のお話だったので、とても聞きやすかったです。
知能検査の結果が出ても、結果だけを気にしてはいけないということがよく分かり、これから子どもと関わっていくのに少し気持ちが楽になったというか、知らなかったことも得られて、話の内容は分かりやすくよかったと思います。
WPPSIのことが聞きたかった。
検査を受けるだけで読み方がよく分かりませんでした。保護者ですが、現在の職業とも少々関わるので、読み方の学習ができて良かったです。あくまでもひとつの情報(検査)、行動観察、大切にしていきたいです。
仕事の基礎となり、参加出来てありがたいと思いました。対応策を知るごとに安心が増え、自閉症以外の障害でももっともっと理解が出来ればと思いました。今までIQの数値だけを見て、同じ数字なのに何でこんなにできることが違うんだと不思議でした。先生の講話でその理由が分かりました。
実際の症例を聞くことができて良かった。また、検査の様子を知ることができ、保護者の気持ちを察することができて良かった。
素人にも理解し易い内容で貴重なセミナーでした。以前、保育園卒園前に診断を受けた発達障がい児(男児)が「ひまわりクラブ」体験入会の途中、正式入会も含め市から断られた事例を見ております。公的機関の関わり、学校の関わりにまだまだ不足があるのではと感じております。
講師の先生のお人柄があふれた講演でした。検査の内容だけでなく配慮されていることや結果の捉え方等、現実の被験者の生活への還元を大事にされていることが伝わってきました。ありがとうございました。
テストについては詳しく説明いただきよく分かった。判定を出す際、1種類のテスト、テスト実施者一人の見取りで行われるのかや、障がいの種類によりどのテストを使うのか、どの項目の診断を重視するのかなど、もう少し詳しく話していただきたかった。最終判断の出し方の具体が知りたかった。実際にテストを受けた保護者の方の実感を語ってもらうことも大事なのではないか。
当保育園に在園している子が就学時健診後小学校より知能検査を勧められたが、保護者は断ったそうです。親御さんに理解してもらうことの難しさを常に持っているので、興味があり参加しました。検査をしてその子に合った支援をすすめたいです。今後に生かしていきたいと思いました。
検査の考え方についてよくわかった。検査を受けた後、プラスの面・マイナスの面、今後どう関わるかなど、受けて良かったと思えるようにしたいという先生のお話に、同じ思いだったのでうれしく思いました。
本日はありがとうございました。とても良いお話が聞けて良かったです。検査等について少し理解出来たと思います。
ありがとうございました。もっと勉強しようと思いました。
4.今後、聴いてみたい講師の方のお名前や内容などございましたらお書きください。
佐々木先生、内山登紀夫先生
近所に奇声を発して歩き回ったり、いきなり他人の車に乗り込んだりする子どもがいますが、地域住民の対応の仕方等、知りたいです。
感覚統合について、もう一度聞きたいです。
WPPSIの解釈
はまぐみ小児療育センターのDr。から診断の際のポイント等を聞いてみたいです。
感覚統合のつづき。
広汎性発達障害の子から見た、友達・集団の捉え方など知りたい。
「こんな行動の時に、こんなことをしたらこうなった…」というような体験や訓練のお話を聞きたいです。グループの講座など。
基本的生活習慣の自立にむけての具体的方法。親御さんの体験談(普段聞く機会がなかなかないので)
自閉症児が関わる施設などの現場の人の話を聞いてみたい。
発達障害者の就業の実態について知りたいです。
WISCの活用
障がい(発達障がい等)をもった子に対する心理ケアについて
発達障害児教育の状況、また特別支援教育サポートセンターなどの実践、施行後の効果点や問題点状況を知りたい。サラリーマン現役時代から興味を持っているEQをテーマにした講演。
海外の様子に詳しい方。特別支援学校か特別支援学級の担任。
5.その他、気付いたことがございましたらご自由にお書きください。
前回の発達セミナーの感覚統合も本当に勉強になり、また…と思っていたので、次回のご案内うれしく思います。
後半の検査指導の読み取り、検査時(面接時)の親御さんへの支援について具体的なお話がもっと聞きたかったです。学校での支援の方が遅れているので教師として力をつけていけるように、支援の具体的な手だてを考え(研修し)生かしていきたいです。ありがとうございました。
最近リタリンの処方が出来ず、お薬が変わるという報告が多く届きます。コンサータ錠についてや変わることになったいきさつ等(ニュースなどでは知っているが)もっと詳しく知りたいです。やっと量の調節がうまくいき、上向きに変わってきた子ども達に残念なことだと思いました。(コンサータ錠は量の調節ができないとか)
プロフィールの見方・読み方、もう少し詳しく知りたかった。また、どういう関わり方をして改善できるのか、関わり方等、知りたいです。
とてもお話の聞き取りやすい、なごやかな雰囲気で気持ちよく伺うことが出来ました。ありがとうございました。
最後の理事長のお話もとても良かったです。次回も期待しています。
オーティズムさんの前向きな姿勢に思わず拍手です。お母さんたちの頼もしい応援団であるのですね。
学校選びについての講演会などあったらうれしいです。うちの子は来年小学校なので養護学校にしようか、地元の小学校の特別支援学級にしようか、今から迷ってます。
準備等大変だったことと思います。ありがとうございました。
スムーズな座席移動ということで席が決まっていましたが…。前の席に座りたいと思って早く来たのに残念でした。(私は後ろだったので)運営上必要なことなのかも知れませんが。
いつも企画を楽しみにしています。
子どもを連れて参加させて頂き、大変助かりました。ありがとうございました。
自閉症のお子さんのことをよく知って関わっていきたいと思い、何度かセミナーに参加させて頂いております。でも、保育の現場になかなか活かせず反省の日々です。だからこそ、今後もセミナーに出来るだけ参加します!何度もくりかえし勉強!ですね。
WISCの結果を受け、どのように支援していくのか、また支援した取り組みの実例をお聞きしたいです。
参加希望者が制限されたほどの盛況さは、今後とも一般市民にもっとPRし、セミナーにも継続的に実施していただけたらと思いました。
自分にできることを一生懸命やろうと思いました。