サーキット教室ジュニア


サーキット教室の様子を撮影した写真1

にいがた・オーティズムでは、アップル・スポーツカレッジさんの協力により、自閉症の子どもたちへの放課後支援の一環として、サーキット・トレーニングを行っています。

サーキット・トレーニングでは、様々な動きを行うことによって、体のバランスや協調性(体のコントロール)といった能力を身につけることを目的としています。

例えば、跳び箱を跳ぶことは上半身・下半身の動きを組み合わせて行う動きで,私たちの子どもにとって、このふたつの動きを同時に自然に行うことが難しかったりします。 他にもフープを使ってケンケンパ、マットの上での手押し車やボール投げなど、次から次へと種目が用意されています。

サーキット教室の様子を撮影した写真2

自閉症の子どもたちなので、苦手なことはやりたくない・順番が分からない・指示通りに動いてくれないといったことがありますが、やりたくない時には「見学する」、指示通りにできた時に「おおいに誉める」、順番が分かるように「目で見て分かるようにする」などの支援を先生と親・学生さんたちで作り上げていっています。

アップル・スポーツカレッジの先生・学生さんたちが楽しい雰囲気作りをしてくださっているので、子どもたちは毎週楽しみにしています。

サーキット教室ジュニアでは、幼児・小学校低学年向けのトレーニングを行います。